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CRF(コンデンスリッチファット)豊胸術

CRF(コンデンスリッチファット)豊胸術

CRF(コンデンスリッチファット)豊胸術

自分の脂肪を使用したCRF豊胸術は脂肪吸引+脂肪注入・幹細胞抽出を含めた施術で唯一アメリカFDA認可を得ている脂肪注入豊胸術です。
従来の脂肪注入豊胸術は自然な感触やレントゲンに写らないなどのメリットがあり注目されていましたが、しこりや石灰化の頻度が高くリスクも多いため、あまり行われてきませんでした。
しかし、CRF豊胸術は特殊な濃縮技術によって不純物を取り除き、健全な脂肪のみを無菌状態で注入するため「石灰化」や「しこり」などのリスクを回避出来ます。

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【特徴】

①ウェイト効果

通常の遠心分離の約25倍の圧力をかける。

ウェイトフィルターの重さによって、遠心分離の際に脂肪にかかる圧力が約25倍になります。

この圧力のおかげで古くなった脂肪細胞は圧力に耐えられず排泄オイルになるため、圧力に耐えられた強く健全な脂肪細胞のみを使用できます。

ウェイト効果

②フィルタリング効果

純粋な脂肪と排泄オイルをキレイに分離。

ウェイトフィルターに選別され、従来の脂肪注入では不可能だった不純な排出オイルと新鮮で健全な脂肪との分離を可能にしました。

フィルタリング効果

③空気に触れないプロセス

全ての過程を脂肪が空気に触れないシリンジ内で行う。

従来の脂肪注入は、採取から注入までの過程で脂肪が空気に触れざるを得ませんでした。

全ての過程で脂肪をシリンジから出すことのないコンデンスリッチファットは、空気に含まれる菌やほこりなどの不純物に触れる事がないため、感染症のリスクを大幅に削減しました。

空気に触れないプロセス

【CRF豊胸術のメカニズム】

CRF豊胸術のコンデンスとは「濃縮」のことです。
しこりや石灰化の原因となる死んだ細胞や老化した細胞を極力取り除き健全な細胞を濃縮したものがCRFです。
CRFを作製するのに重要なのが特許を取得しているウェイトフィルターです。
ウェイトフィルターを用いることで、通常の遠心分離機に比べて強く健全な脂肪細胞を抽出することが出来るようになります。
その一つがウェイト(重さ)による効果です。
ウェイトフィルターのウェイトによって、遠心分離の際に脂肪にかかる圧力は通常の遠心分離の25倍にもなります。
この時、老いた弱い細胞は圧力に耐えられず排出オイルになります。
この圧力に耐えられた強く健全な脂肪細胞のみを抽出し、注入に使用します。
ウェイトフィルターには、液体のみを通す小さな穴が空いており、排泄オイルになった液体と残った健全な脂肪細胞をしっかり分離させることができます。
ウェイトフィルターにより密室状態にし、全てのプロセスをシリンジ内で行います。空気に触れないため、注入する脂肪は常に無菌状態にあり、感染症のリスクを大幅に削減しました。

【定着率・定着量】

脂肪注入豊胸術や脂肪幹細胞注入豊胸術で大きな特徴としてあげられているのが注入した脂肪の定着量でした。
注入した脂肪がバストに定着しなければ豊胸にならないからです。
CRF豊胸術は従来の脂肪注入はもちろん、これまで最高峰といわれていた脂肪幹細胞注入を大きく上回る脂肪定着量を実現しました。
脂肪の定着量と共に重要なのが定着率です。
注入した脂肪のうち、どの程度の脂肪がバストに定着するかということです。
従来の脂肪注入の定着率は40%程度と言われており、最高峰と呼ばれた脂肪幹細胞注入の定着率は80%程度と言われています。
高い定着率の脂肪幹細胞注入豊胸ですが、注入できる量が少ないため定着量は通常の脂肪注入豊胸と同程度くらいです。
つまり脂肪注入量が多く定着率が高ければ、高い定着量を実現できます。
CRF豊胸術の定着率は脂肪幹細胞注入と同程度の80%ですが、注入できる量が採取した脂肪の70%と高い為、高い定着量を誇るのです。
(※定着量には個人差があります。)

【高い安全性】

従来の脂肪注入豊胸術でもっとも問題だったのがしこりや石灰化の発生です。
その原因は注入した脂肪の中に死んだ細胞や老化した細胞も混ざっているからです。
また不純物や施術の課程で混入する細菌やウイルスの感染により人体の健康を害する可能性があることも大きな問題です。
CRF豊胸術では、コンデンス(濃縮)技術によって壊死する可能性のある死活細胞、老化細胞を取り除き健全な脂肪のみを無菌状態で注入するため、しこりや石灰化の危険性を抑えます。
(※まれにしこりや石灰化が起きる可能性がございます。)

【CRF豊胸術と他豊胸術の違い】

高い定着率と安全性を誇るCRF豊胸術ですが、従来の豊胸術と比べるとさらにその良さがわかると思います。
まず、ヒアルロン酸注入による豊胸はデザイン性は高いのですが、カップ数0.5~1カップ程度、徐々に体内に吸収され持続期間は2年ほどで再注入が必要になります。
またシリコンバックによる豊胸は2カップ以上の豊胸が可能で持続期間も10年以上と長いですが、人工物を入れる為、感触やレントゲンに写るなどの弊害がございます。
そして従来の脂肪注入による豊胸ではしこりや石灰化、脂肪壊死等の健康被害が問題としてございます。
以上に比べ、CRF豊胸術は健全な自身の脂肪細胞を入れるため、しこりや石灰化になる確率が低いなどの安全性が高く長期間持続の天然の豊胸と同じ状態が保てる豊胸術になります。

当院での治療の特徴(メリット)

【脂肪の注入法と注入量について】

バストへは吸引した脂肪細胞を脇から注入します。 脇のシワに沿って1㎝ほど切開をして、「皮下」「乳腺下」「大胸筋内」「大胸筋下」の四層にわたってバスト専用カニューレで注入していきます。
注入する脂肪量はバスト片側約300㏄弱注入することができるので、個人差はございますが最終的に1~1.5カップのバストアップが可能です。
他院では、バストの脂肪注入の際、専用注射針を用いて注入されるクリニックもあるそうですが、気胸になるリスクがあることから当院ではバスト専用オリジナルカニューレを使用しております。
またバストに脂肪を注入すると、しこりになるのではないかとご不安な患者様も多いですが、大量の脂肪をお胸の1カ所に注入すればしこりの要因にはなりますが、当院ではそのようなリスクを避け、更に自然に仕上がるように少しずつ注入していきます。
バストのどの部分にどれだけの脂肪を注入するかによって、バストの仕上がりは大きく違ってきます。
当院では患者様のご希望をしっかり伺いご満足いただける美しいバストを完成させます。

【脂肪吸引部分】

脂肪注入術に欠かせないのが、この前に行う脂肪吸引です。当院では、注入する脂肪細胞を壊れにくくするためベイザーリポは使用せず、シリンジ吸引法にて吸引していきます。
術後の腫れや痛みも少なく、吸引部分のシルエットや肌の滑らかさなど、仕上がりの美しさも違ってきます。

【脂肪保存】

一度の脂肪注入だとバスト1~1.5カップのサイズアップになるので、しっかり3カップ以上のサイズアップを望まれる方は脂肪の再注入が望ましいです。
ですが、注入のたびに脂肪吸引をするのではお体にも金銭的にも負担が大きいので当院では一度目の脂肪吸引時、多めに脂肪を採取し再注入用に新鮮なままの脂肪を保存することが出来ます。
脂肪の保存は-80°の冷凍保存が有効とされ、保存期間は約8ヶ月程可能ですが、なるべく早めに使用して頂くことをオススメします。

CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 詳細

治療内容 CRF豊胸術
麻酔 静脈麻酔+局所麻酔
治療時間 4~5時間+回復時間
処方薬 抗生剤・鎮痛剤・坐薬
通院
固定除去
3日後
抜糸
1週間後
経過診察
1ヶ月後・3ヶ月後・6ヶ月後
ダウンタイム
(回復期間)
腫れ
1週間程度
痛み
1週間程度(鎮痛剤でコントロール可能です)
内出血
3週間程度
むくみ
3ヶ月程度(むくみのピークは3日目~2週間程度)
拘縮
1週間目~3ヶ月程度
定着
約3ヶ月
サポーター
(固定)
脂肪吸引部は、術後の腫れや内出血を少なくするため、ガーゼ・着圧ガードルで固定します。
3日後の固定除去までご自身で外さないようにしてください。
1週間後の抜糸まではシャワー浴時以外は固定を継続してください。
抜糸後24時間の固定は不要ですが、1ヶ月程度固定を継続することでボディラインが綺麗に仕上がります。
清潔
シャワー浴
3日後から可能です。
入浴
1週間後から可能です。
食事 当日は胃に優しい食事と、多めの水分を摂取してください。
翌日からは通常通りの食事が可能です。栄養バランスの良い食事を心掛けてください。
飲酒は腫れ・むくみが増強してしまう為、7日間は控えてください。喫煙も極力お控えください。
注意事項 日常生活の制限は特にございませんが、痛みの程度に合わせ、無理なさらないでください。
稀に貧血のようなふらつきがございますので、乗り物の乗降や階段の昇降には十分ご注意ください。
スポーツなど体を激しく動かす行為は1ヶ月程度お控えください。
性行為も無理のないよう約1ヶ月間はお控えください。
脂肪注入豊胸術後、バストは約3ヵ月間かけてゆっくり定着していきます。
当日はバストが強く張った感じがします。
麻酔を多く使用するため、脂肪吸引部の傷口より薄い赤色の麻酔液が出る場合がございますが、ご心配は要りません。
傷口部分はガーゼ等で圧迫固定しておりますが、就寝時は念の為バスタオル等を敷いてお休みください。
バスト圧迫をなるべく避けるため、約1ヶ月間はワイヤーのない、ゆったりとしたブラジャー等を着用してください。
また、うつ伏せ寝にも気を付けてください。
アフターケア 脂肪注入豊胸術でできる傷はお胸の注入部位と脂肪吸引部位です。
当日は24時間いつでも連絡が取れるようサポート完備しております。
翌朝には患者様のご状態確認をさせて頂きます。
内出血・むくみ・拘縮を早期改善させるためのマッサージ指導をさせて頂きます。
インディバ(高周波温熱施療)によるトリートメントもございます。

インディバの詳しい内容はこちら

症例写真

CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 症例写真-01
CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 症例写真-02
CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 症例写真-03
CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 症例写真-04
CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 症例写真-05
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CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 症例写真-17
CRF豊胸術(コンデンスリッチファット) 症例写真-18

主なリスク・副作用など

施術説明 ご自身の脂肪を、太ももやお腹から吸引し、その脂肪を特殊な濃縮技術によって不純物を取り除いた後、健全な脂肪のみを無菌状態で注入し、「石灰化」や「しこり」などのリスクを回避しながら治療できる豊胸術です。
主なリスク・副作用 疼痛、腫れ・内出血、皮下拘縮、色素沈着、左右差、知覚鈍麻、しこり、血腫、感染、脂肪塞栓、貧血、注入脂肪の吸収
料金 (税込) 1,100,000円

治療料金

診療項目 料金(税込)
コンデンスリッチ豊胸術 ¥1,100,000
コンデンスリッチバンク保存費用 (約8ヶ月) ¥220,000
バンク再注入 ¥220,000

当サイトの医師監修について

神成美容外科 上田直光 院長

上田直光 院長

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症例写真を掲載しているページにつきましては、施術説明、主なリスク・副作用・料金を表示しております。

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